みなさん、いかがお過ごしですか?
ワタシは意外と鼻かぜが本格風邪になっておりましてね。。
熱出てしまったんですねぇ…季節の変わり目油断大敵ですね、コレ。
熱出てしまったんですねぇ…季節の変わり目油断大敵ですね、コレ。
そんなこんなの今回のタイトル。みなさんはどう思いますか?
笑顔は地球を救いますか?(大真面目だよ!)
ワタシはね、救うと思うんです。少なくとも、そうであって欲しいなぁ、と・・・。
今日は、そうであって欲しいなぁ、
と思えた職場での出来事をシェアしたいなと思います。
と思えた職場での出来事をシェアしたいなと思います。
第2回目のブログエントリーにESLとELSAという記事を書いたのですが、
私はカナダで少しの間ESL講師の経験を経て、
ELSAでかれこれ3年ちかくお世話になっています。
主に、Level 1のクラスを長らく教えてきました。
このレベルではスペルミスなく月日、曜日、自分の名前、数字、天気を書くことができ、簡単な方向指示や簡単なあいさつ、三項目程の簡単な自己紹介などができ、先生が出す簡単な指示を聞くことができるようになります。
私はカナダで少しの間ESL講師の経験を経て、
ELSAでかれこれ3年ちかくお世話になっています。
主に、Level 1のクラスを長らく教えてきました。
このレベルではスペルミスなく月日、曜日、自分の名前、数字、天気を書くことができ、簡単な方向指示や簡単なあいさつ、三項目程の簡単な自己紹介などができ、先生が出す簡単な指示を聞くことができるようになります。
今までこのELSAではLevel 3とLevel 4も受け持ったことがあります。
このレベルに来ると、生徒たちとはある程度意思疎通ができます。
このレベルに来ると、生徒たちとはある程度意思疎通ができます。
さて、昨日が初日だった、私が新たに受け持つクラス。
実はLevel 1のさらに二つ下のレベルなのです。
Level 1
Literacy
Pre-Literacy←
このPre-Literacy、Leve lとの間にも結構なギャップがあるんです。
Pre-Literacy (以下 Pre-Lit)の生徒は母国語での識字ができない人たちです。
なので、「書く」ということを知りません。
鉛筆の持ち方、消しゴムの使い方、紙の書き方から始まります。
このプログラムには半年居ることができ、その後にLiteracyというクラスにみんな自動的に移ります。移る頃には自分の名前、住所、電話番号が書けたり、名前を呼ばれたら返事ができたり、自分の名前が書かれているものを見分けることが出きるようになるのが目標です。
実際Level 1の生徒たちとのやり取りでも何度も意思疎通に固まったことがあるのですが、そこである程度免疫がついているだろうと思っていたらPre-Litは別世界でした・・・。とにかく「書く」ということが生徒たちにとっては新しいのです。
そしてとても楽しそうなのです。
私にこのクラスを引き継いだ同僚やボスは
「生徒たちは戦火や国の不安定な情勢から逃れてきている人ばかりで、このクラスに来れるだけでも、ラッキーなんだよ。カナダに来て生活できることがこの生徒たちには奇跡なんだよ」
って言っていて、なんだかピンと来なかったのです。
でも実際授業が始まって痛感しました。
みんなニコニコなんです。
「さぁ、書きましょう」っていうとみんな俄然頑張るんです。
6人いる生徒たちが一人ひとり一生懸命書くんです。
昨日はアルファベットから始まり、カレンダーを作る途中で終わったのですが、
ある男の生徒さんが1から21までをカレンダーに書き込んだところで私へチェックを促したので見てみたら、15が抜けていたので、それを指摘したのです。
その生徒さん、最初は「?」って顔で何を指摘されているか理解できなかった様子でしたが、カレンダーの例と、1から数えたときに、あるはずの数字が無いと知るや、クラス全員で大爆笑。
手を叩いて笑う生徒さんもいました。
ささいなことでニコニコする、とても元気がある生徒たちに囲まれていたんです。
みんなでクラスを歩き回ったり、手を上げたり、なぞったりするだけでも目がキラキラしています。
正直、このような光景に出くわしたことがありませんでした。
大好きな同僚の一人に、9月からPre-Litを受け持つことを打ち明けたとき、その人が「とにかく笑顔で接して。このクラスに来る生徒たちは心に色々な傷を抱えてるから」
って言われて、それだけは徹していこうと思っていました。
が、逆に私が生徒たちに笑顔をもらったのです。
すんごーーーーーーーーいプレゼントです♪
どんなことでも笑顔でいれるうちはね、
めいいっぱい笑って過ごす。
これは日常の色んな局面で言えるんでしょうね。
よく言いますよね、辛くても笑顔でいれば自然と笑顔になる、って。
この生徒さんたち、それを体現してくれました。
すごくありがたいです。
ちょいと英語とはかけ離れた思いを綴ってしまいましたが・・・・・
とにもかくにも、その生徒さんたちがこれからのカナダでの生活で困ることが減るよう、手伝っていきたいと思います。
来年の3月まではこのクラスを受け持つ予定だけど、どこまでできるかな。。。
明日からが楽しみです☆
でもって、風邪、完治させますよ!(苦笑)
みなさんも今日一日笑顔で過ごしてね!
関連記事
ESLとELSA http://afterfiveenglish.blogspot.ca/2013/07/eslelsa.html
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実はLevel 1のさらに二つ下のレベルなのです。
Level 1
Literacy
Pre-Literacy←
このPre-Literacy、Leve lとの間にも結構なギャップがあるんです。
Pre-Literacy (以下 Pre-Lit)の生徒は母国語での識字ができない人たちです。
なので、「書く」ということを知りません。
鉛筆の持ち方、消しゴムの使い方、紙の書き方から始まります。
このプログラムには半年居ることができ、その後にLiteracyというクラスにみんな自動的に移ります。移る頃には自分の名前、住所、電話番号が書けたり、名前を呼ばれたら返事ができたり、自分の名前が書かれているものを見分けることが出きるようになるのが目標です。
実際Level 1の生徒たちとのやり取りでも何度も意思疎通に固まったことがあるのですが、そこである程度免疫がついているだろうと思っていたらPre-Litは別世界でした・・・。とにかく「書く」ということが生徒たちにとっては新しいのです。
そしてとても楽しそうなのです。
私にこのクラスを引き継いだ同僚やボスは
「生徒たちは戦火や国の不安定な情勢から逃れてきている人ばかりで、このクラスに来れるだけでも、ラッキーなんだよ。カナダに来て生活できることがこの生徒たちには奇跡なんだよ」
って言っていて、なんだかピンと来なかったのです。
でも実際授業が始まって痛感しました。
みんなニコニコなんです。
「さぁ、書きましょう」っていうとみんな俄然頑張るんです。
6人いる生徒たちが一人ひとり一生懸命書くんです。
昨日はアルファベットから始まり、カレンダーを作る途中で終わったのですが、
ある男の生徒さんが1から21までをカレンダーに書き込んだところで私へチェックを促したので見てみたら、15が抜けていたので、それを指摘したのです。
その生徒さん、最初は「?」って顔で何を指摘されているか理解できなかった様子でしたが、カレンダーの例と、1から数えたときに、あるはずの数字が無いと知るや、クラス全員で大爆笑。
手を叩いて笑う生徒さんもいました。
ささいなことでニコニコする、とても元気がある生徒たちに囲まれていたんです。
みんなでクラスを歩き回ったり、手を上げたり、なぞったりするだけでも目がキラキラしています。
正直、このような光景に出くわしたことがありませんでした。
大好きな同僚の一人に、9月からPre-Litを受け持つことを打ち明けたとき、その人が「とにかく笑顔で接して。このクラスに来る生徒たちは心に色々な傷を抱えてるから」
って言われて、それだけは徹していこうと思っていました。
が、逆に私が生徒たちに笑顔をもらったのです。
すんごーーーーーーーーいプレゼントです♪
どんなことでも笑顔でいれるうちはね、
めいいっぱい笑って過ごす。
これは日常の色んな局面で言えるんでしょうね。
よく言いますよね、辛くても笑顔でいれば自然と笑顔になる、って。
この生徒さんたち、それを体現してくれました。
すごくありがたいです。
ちょいと英語とはかけ離れた思いを綴ってしまいましたが・・・・・
とにもかくにも、その生徒さんたちがこれからのカナダでの生活で困ることが減るよう、手伝っていきたいと思います。
来年の3月まではこのクラスを受け持つ予定だけど、どこまでできるかな。。。
明日からが楽しみです☆
でもって、風邪、完治させますよ!(苦笑)
みなさんも今日一日笑顔で過ごしてね!
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ESLとELSA http://afterfiveenglish.blogspot.ca/2013/07/eslelsa.html
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