11.21.2013

オーディション番組で出てくる表現たち

どうも(^^)
テレビっ子のクリスです。

現在ハマッているTV番組は、The Voiceというオーディション番組ですが、
その The Voice という番組以外にも
視聴者の投票制度があるオーディション番組はアメリカに多々ありまして
(今に始まったことではないですよね)
American Idol、America's Got Talent、The X-Factor、Sing Off、
So You Think You Can Dance、Dancing with the Stars...... などなど。
列挙したらキリががないです。笑

そして、それぞれの番組には審査員(judges)がいます。
話題性を持たせるためにも影響力があったり、話題性があったり、
その分野に実力がある有名な人たちが出演していますが、
無論そのジャッジたちのコメントが、各週ごとの勝ち残り者や
優勝者を決定する投票に大きく影響したりするんですね。

American Idolの過去ジャッジ でエアロスミスのSteven Tyler 、
コメディエンヌでトークショーの司会のEllen DeGeneres、
歌手のMariah Carey、Keith Urban などなど、そうそうたる顔ぶれ。

私が好きな The Voice も、観ている方はご存知の通り、
現'コーチ'(ジャッジもしますが)にChristina Aguilera、CeeLo Green、
Maroon 5 の Adam Levine、Blake Sheltonが連なります。
以前1シーズンにShakira と Usherもコーチとして出ていました。
高校時代に Usher が大好きだった私は、それこそ Usher が出ていたシーズンは
ガッツリとフォローしていました(笑)

あ、ちなみに、「~の番組見てる?」
って聞きたいとき、"Do you watch ~?" も言えますが、"Do you follow ~?"
も使えます。
とある同僚同士の会話で、The Voice の話を私がしていたときに、
"So you follow the show?  I love that show too!  It's different from American Idol"
と言われましてね。。

これはあくまでも憶測ですが、
ドラマやオーディション番組など、
経過が随時変わる連続型の番組は Do you follow ---? で、
遠まわしに「話・経過についていけてる?」ってことなのかな、と。
Followはちなみにサポートする、という意味もあるので、
その番組のファンである、という意味合いもある気がします。




というわけでですね、今回は、
オーディション番組にての審査員たちのコメントたちをちょっくら紹介したいかと。
使えそうな日常フレーズが出てきたのを個人的に選んでみました。
映像も楽しんでみてくださいな☆

♪ まずは、イギリスの Britain's Got Talent オーディションでの一幕。
9歳の男の子がオーディション中に泣き出してしまうエピソードなのですが、
歌い終わった後にサイモン(舞台から見て一番右に座っている、
黒いVネックを着た男性)が5分52秒あたりに言った一言
You picked yourself up.
これで「持ち直す(立ち直る)」って意が近いと思います。
You got off with a bad start..の後に言っているので、解釈としては、出だしは
良くなかったけど持ち直した、ということですね。

 次にですね、America's Got Talent にて、日本人のエビナ ケンイチさんが
出場した第一ラウンドでのオーディションにて。開いた口が塞がらないパフォーマンスを目の前に、元スパイスガールズのMel Bが3分39秒あたりで放った一言
That was off the chain!!
いわゆるスラングです。
「ヤバい!」「桁外れにヤバい!」みたいな感じですかね。
楽しんでるとき、感動したときなどに使えますよ。
しかし、この映像は何度見ても鳥肌が立つし、
ジャッジのリアクションがいいですね☆

 そして、だいぶ前にさかのぼりますが、So You Think You Can Dance CanadaにてAmandaとJeffのペアが踊った後に審査員で振り付け師のSergio が
3'23"あたりに述べたこのコメント
I was at (on) the edge of my seat.
演技やパフォーマンスを観ているときに興奮しながら観ていた状態や、
感動していた状態を示す一言ですね。
ダンス等で技のある演技を披露して感動したり興奮したりしたときに使えますよ。
脈略を聞いていると、このSergioさんは感情移入した、という意味も多少含んでいるような気がします。

 最後に、私が'follow'してやまない、The Voice
私がこの番組を好きな理由は、この映像を見てもお分かりのように、
まずはBlind Auditionといって、第一ラウンドでは審査員は声しか聞こえないのです。
でもって、審査員のリアクションが率直で、参考になる表現、そして
コメントにはアドバイスも多くに含まれていることですかね。。
とはいえ、このオーディションに出てるJesse Campbellの圧巻のパフォーマンスに、
ジャッジ4人とも興奮を隠しきれない様子です。

まず、舞台から見て一番右にいるBlake Shelton (1分58秒)
"At some point, I realized that I was the only dumb ass who's missing the show!"
「この感動的な場面を見逃してる馬鹿野郎は俺のみだっことにふと気づいたよ!」
ほかのコーチが全員椅子を回転させていた間Blakeは背を向けたままで、
Jesseの歌唱力の凄さに気づくのが遅かった、という意味を込めて放った一言。
裏を返せば「めちゃくちゃいい!」ってことですね。ここでのshowは、
Jesseの歌のショー・見せ場を意味しますね。

お次に、Christina Aguilera (2分8秒)
"The competition is on!" 
「頂上争いが始まった!」ということで、競合な競い相手・優勝候補が登場した、
と遠まわしに言っている表現です。これほどまでの歌唱力をもってたら、
それは手ごわい相手ですよね・・・。

CeeLo Green (2分30秒)
"You touched me deep down!"
隣にいるChristinaのリアクションでもわかるように、
これ、受け取り方次第ではちょっとオトナな表現とも捉えられかねないです。
CeeLoはなんだかんだ際どい発言もするのです。
そして、ここでの一言は、もちろん「僕の心の奥底にあるものを揺さぶった」
つまり、感動した、ということなのです。
他にも、その後のChristinaとのやり取りで、Christinaが、
「CeeLoと同じ肌の色はしてないけど、あなたのsoulはしっかり感じ取れたの」
と言ったのに対し、
"Everyone is the same color with the lights off"
(電気を消したら僕らの肌の色は一緒だよ) と名言(?)も放っています。

最後に、Adam Levine (3分9秒)
"Man... you just blew me away.  Goosebump kinda stuff"
'Man...'、これ、日本語では「うわぁ・・・」や「いやぁ・・・」と、
感動や驚きを表現するのに匹敵する一言です。アメリカ西海岸では、
Man 以外にも Dude が良く使われますね。
この、blew me away(I am blown awayも使われます)、良く使われる表現でして、
「驚きで頭が真っ白になったよ」ってことです。
Goosebump kinda stuff は、「鳥肌もんだよ」ですね。もう感動と驚きとを、
感情的に表現しています。
鳥肌が立つ、は I got goosebumps と言います。

他にもですね、
Flawless=傷一つない・欠陥、欠点のない=ミスのない・完璧な

Mesmerized=うっとりする・我を忘れる=世界に引き込まれる

He/She wows the judges=審査員たちを「ワオ!」と言わせた=圧倒した

You just raised the bar=(陸上・高飛びなどの)バーの位置を上げる=期待度・レベルを上げた(この後やりづらい)



また、「こんな表現が聞こえた」
「このリンクの何分何秒あたりのこの一言は、何て言ってるの?」
などなど、質問があったら遠慮なくメール・コメントくださいな(^-^)


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