みなさん、週末はいかがお過ごしでしたかね?
私はというとですね、今、巷では
Vancouver International Film Festival(VIFF, バンクーバー国際映画祭)
が開催されていましてね、
ダウンタウンにある9つの映画館およびパフォーマンスシアターにて
世界中の映画作品が上映されています。
今年、映画祭での映画を観にいきましたよ。
一つはスウェーデンで活動しているイランの女性監督作品で
My Lost Revolutionというノンフィクション。
この映画祭で二年連続ボランティアをしている友人と鑑賞しました。
もう一つは、日本映画、「そして父になる(洋題:Like Father, Like Son)」です。
福山さんが主演の、是枝監督作品で話題作だったので混むだろうなと思い早めに会場に向かったのですが、案の定凄い列ができていました。
非常に考えさせられる内容です。登場人物全員に感情移入をしてしまいました。
それくらいリアルでね。
とてもいい映画です。
非常に考えさせられる内容です。登場人物全員に感情移入をしてしまいました。
それくらいリアルでね。
とてもいい映画です。
観ていない人で興味がある方も読者にいると思うので、
あえて内容は言わないでおきます。。。
ただ、、
両作品ともとてもお勧めです。
ノンフィクション映画のMy Lost Revolutionは内容が内容なので、
ちょっと心して観た方が良いかと思いますが。見応えはかなりあります。
ちょっと心して観た方が良いかと思いますが。見応えはかなりあります。
さて、今回は、いわゆる「たられば」の英語表現を書いてみたいな、と。
「ああしてれば、こうしてれば」って表現、日常的に使いますよね。
英語でもあるんですよ、「たられば」って表現が(^^)
"coulda shoulda woulda" (クダシュダウダと発音します)といいます。
これ、could have, should have, would have が派生された書き方なのですね。
後悔の念などを伝えるときに、could/should/would have + 過去分詞を使います。
例えば、
「あの人にお礼をすればよかった」
だったら、"I should have thanked him/her"
(thanked が過去分詞です)
(thanked が過去分詞です)
では、should have / could have / would have の違いは何だろう?となりますよね。
上の文を使って解説してみますね。
"I could have thanked him/her"
この could have、should have に近いものがありますが、should have が純粋な後悔の念を出すのに比べて、could haveは、あえてしなかったことに対する後悔の念がもう少し色濃く出ます。「~できたのに」という訳し方もされます。
"I would have thanked him/her"
このwould に関しては脈略にもよりますが、
説その①→ I 以外の誰かがお礼をしていなくて、その誰かに対し、「私なら」という意味が強まります。背後に"if"が隠れているんですね。
説その②→ お礼が出来なかった後悔の前にお礼ができなかった理由があり、それが出来ていればお礼をしていた、という意もあります。
説その①→ I 以外の誰かがお礼をしていなくて、その誰かに対し、「私なら」という意味が強まります。背後に"if"が隠れているんですね。
説その②→ お礼が出来なかった後悔の前にお礼ができなかった理由があり、それが出来ていればお礼をしていた、という意もあります。
もうちょっと例文を出してみると、
1) We should have stayed in Toronto longer.
(恐らく、後になってからトロント滞在を延長したらいいことがあった、ということを知ったのでしょう)
2) We could have stayed in Toronto longer.
(トロント滞在の延長が可能だったけれどもあえてそうせず、それを悔やんでいるのでしょう)
3) We would have stayed in Toronto longer.
(トロント滞在の延長をしないでいた友人に対し、「私たちなら延長していた」と示唆しているのでしょう)
(~できていたらトロント滞在の延長をしていただろう、状況が可能ならそうしていた、と悔やんでいるのでしょう)
(~できていたらトロント滞在の延長をしていただろう、状況が可能ならそうしていた、と悔やんでいるのでしょう)
そして、should/could/would have のあとに、
過去分詞が使われることを忘れないでくださいね。
使い方がまだ不安定なうちは
「うーーーーん、口が回らない!」って思うかもしれません。
でもって、言いたいことが、shouldなのかcouldなのかwouldなのかも瞬時に的確に出てこないかもしれません。
でもって、言いたいことが、shouldなのかcouldなのかwouldなのかも瞬時に的確に出てこないかもしれません。
でも、頻度の高い表現なので、進んで使ってみるとすぐに慣れますよ(^^)
そして、たまぁーに、should have の have が、of と書かれている場合もありますが、
これは、発音する限りそう聞こえがちですが、文法的には have が正しいのですね。
というわけで、映画際。
今年ボランティア登録すればよかったなぁ、とちょっと後悔。
I could have signed myself up for VIFF volunteering...
来年はボランティア参加したい!そして、もっと多くの映画を観にいきたいです!
いやぁ~、映画って、いいですね!
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