7.16.2013

勉強、でなくて「習得」。使おう!

本日二度目のUPです(;^^)

実は、しばらく我が家に滞在していた旅人が、夕方ヨーロッパに向かって出発し、
家が静かになってしまいました。一人増えるだけで、なかなか賑やかになるものですね。

ここバンクーバー、とかく日本人は、滞在ビザの種類にも因りますが、一年でバンクーバーを後にする人が多く、出会いと別れが頻発するな、と、長く住むとつくづくそう思えます。

「空港に見送りに行けなかった友達に限って、また会えたりする」
ってジンクス(?)も作ってみたり。笑

でも、今日は行ってきましたがね。。

さて、今回のお題はですね、

ズバリ、「習得方法」でやんす。

以前カウンセリングのお仕事をさせていただいていた時、日本人の留学生徒さんからの質問内容で圧倒的な多さだったのが、「どうやって勉強すればいいのか」でした。

この、勉強という二文字、恐らく長らく受けた教育ゆえに出てくる、無意識の言葉なのだと思います。ですが、教科や受験の英語の勉強と、英語を使うのとはまったくわけが違います。

まず、意識改革がちょいと必要になります。
勉強、ではなく、習得ということに意識を傾けてみて欲しいのです。どちらも学ぶことには変わりませんが、習得は、知識のみならず、実際身に備え、使えるようにならなくてはいけないと、私は思います。

英語でも、よくlanguage acquisition(言語習得)と言います。そして、study Englishだとちなみに、「英語(文学としての)を学ぶ」というニュアンスが強いです。learn Englishのほうが習得としての含みがありますよ。

という、意識改革をちょっと行ってみてください。
そして、習得するからには使わなければ意味がありません。
もうそれこそ、機会あらば使うこと。間違えれば間違えるだけ習得できます。

言語学者さんはいろんな論理を持っていて、それを唱えるのですが、
「習得」することが前提なのはみんな同じです。

でも、どうやって習得なのさ?

日本語ではなく、英語で英語を習得するのですっ!!

!!

いざ英語を話す人と出会って話すとき、つまづいてしまったこと、ありませんか?
質問しようにもどう質問していいのやら・・・・質問の内容も合ってるのかも分からない・・・自信がないよぅ・・・・ って経験されたこととか、ありませんか?

「それ、どういう意味?」とか、「どうやって綴るの?」とか、「例えば?」
とか、コミュニケーションで必要な一言を知っているのと知っていないのとでは、頭の中の日本語率・英語率の占める割合も違うし、英語脳を使う・使わないにも関わってきます(この話も長くなるので、いつかの機会でしますね)。

習得の際、誰かと話しているときに役立つふとした一言は、こんな感じでしょうか。まとめてみました。

What does ----- (単語・フレーズ) mean? 
「---- ってどういう意味?」

Can you say it again? 
「もう一回言ってくれます?」

Can you tell me some examples? 
「例文あります?」

How do you spell it? 
「どうやって綴るの?」

Can I use it in ------- situation? 
「-----の状況で使える?」

Do you use it often?  
「よく使う?」

How do you say it? 
「どうやって言うの?」

What do you mean? 
「どういうこと?(単語ではなく、話の内容説明を求めるとき)

と、質問もコミュニケーションの手段です。

あと、分からないときは正直に分からないということ!

I didn't get it.   
「分からなかった」

Sorry, I didn't understand.  
「ごめん、理解できなかった」

とか、頻繁に言っても気にしないことーーーー!
そして、発語していることが習得に繋がっていることを忘れないでくださいね。

とくに英語圏に留学している方、
隙あらば習得!
隙あらば間違えて!
どんどん間違えて、でもどんどん使ってみてください。
質問が英語なので、必然的に返答も英語です。
そしてしっかり聞こうとすると耳も鍛えられます。さらに質問していけばいいのです。
立派なコミュニケーションです(^^)

ネイティブスピーカーさんたちは、つたない英語に不快感を覚えることはありませんよ(^^)

Go for it!



Monday, July 15th, 2013 at 20:25






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