7.18.2013

マカダミアが通じなかった・・・「認識」が第一歩。

英語あるある→「通じないーーーー!」

いくら話したい、会話のキャッチボールをしたい、と願っても、発音に若干のコンプレックスを感じたりしますよね。

「通じなかったらどうしよう。。」
「あの単語通じなかったよ・・・」
って経験、あるあるです。

私にもありましたよ。
もう、サラッと流せるものから、めっちゃ赤面ものまで。笑

知らない単語の発音はともかく、既に日本語として使われている横文字を、いざ英語で聞くとまったく違ったものに聞こえたりします。

以前、スタバに行ったりするときにマカダミアナッツのクッキーを注文したとき、通じませんでした(汗

そのままカタカナで言ったら「?」って顔されましてね。
「あ、、、、通じてない。でもなんて言ったらいいのーーー?」って一瞬パニック。
とりあえず商品に指さしてクッキーはゲットできましたが、マカダミアってば厄介な発音だわ、って思った記憶があります。


マカダミア、綴りはmacadamia。これ、全部の母音(a, e, i, o, u)を平等に発音することはないのですね。

英語のルールで、単語の母音一箇所もしくは二箇所を強く言う以外は、その他の母音は弱くてオッケーってルールがあります。

macadamiaは三つ目のaを強くいいます。そして、そのaは、「ア」ではなく、「エィ」って音です。なので、厳密に言うと「マカディミア」っていうのですね。

日本語として使われている横文字単語、うっかり日本語のまま言ってしまうと通じないことが多々あります。これは、違いをしっかり認識する必要があります。

母音中心の発音システムが日本語だとしたら、英語は子音中心の発音システムだと思ってみましょう。全ての音に「あ行」の音が必要とされる日本語の存在を少し忘れてみましょう!

英語において、とりあえず、母音の無いところは、声を出さないことっ!
'put'も、「プット」ではなく、「プーッ」。っていっても、おならの音みたいに語尾の音を上げるのではなく、下げていうのです。
「プット」は、日本人同士なら認識可能ですが、ネイティブスピーカーが聞いたら、何か新しい単語の呼称だと思われかねません。

留学されている方、身近に英語を聞き取ったり発語することができる環境にある方、とりあえず聞き覚えのある単語を耳にした時は、実際どんな発音がされているか、「理解」ではなく「認識」してみましょう。

発音は、耳の筋肉と、口(舌)の筋肉を操ることと大いに関係があります。
口のなかでどんな音を出せばあの単語の音になるのだろう・・・って追求してみてはどうでしょう?声帯模写、とまではいきませんが、お手本が身近にあったら、真似てみることをお勧めします。

「耳」は聞こえているのです。
でも、「理解」しようとすると音はかき消されます。
音を「認識」してください。
そして、単語単位でいいので、すぐに口ずさんでみてください。

以下の横文字日本語、英語でどう発音するかな?

シアトル
コーヒー
ビッグ
ベッド
バッグ
ハグ
トール
ショート
ロング
ブック

Let's explore!

Tuesday, July 17th, 2013 at 12:00 a.m.

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